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2012.07.13
昨日読み終わった本。←最近なかなか読む時間が取れないなか読みました。
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《引用》
 著者 末吉/景子
ABAアドバイザー。1965年、神奈川県に生まれる。Japan Line貿易会社に勤務後、アメリカ人の男性と結婚、渡米。3人の子供に恵まれる。長男が自閉症と日本で診断されたのをきっかけに、アメリカへ移住、アメリカでのABA療育を受ける。NPO法人つみきの会に所属。現在は日本とアメリカを行き来しながら、アメリカの情報を提供している。また、コミュニケーション絵カードの作成と教材開発も手がけている。

なんとなく図書館で見かけて、少し立ち読み・・・・・この著者、上にも書いてある通りアメリカ人男性と結婚して渡米してるんですが、その旦那様の仕事の関係でワタシの実家がある青森県三沢市に住んでいたこともあり・・・・なんだか最後までこの本を読みたくなって借りました。

日本の発達障害教育の取り組み方はアメリカのそれとは全く違うようです。どちらがいいということは一概に判断できませんが、アメリカで積極的に取り組まれているABA(行動療法)や発達障害児への取り組みなどが紹介されており、ワタシには初めて聞く言葉が沢山でてきて勉強になりました。
えっくんが6年生になりまでの家族のサポートやえっくんの変化が細かく書かれています。

それよりも、もっと印象に残ったのは、「えっくん」が自閉症の診断を受けてからのこの方の行動力。
そして、えっくんの2人のお姉ちゃんの協力です。

えっくんが混乱しないように家族内コミュニケーションツールの英語を完全日本語に変えて、その為に2人のお姉ちゃんは日本の公立学校に転校。日本国内でも度々引越し。そしてより効果的なABAを求めて渡米、著者は日々ABA等の情報収集・・・・・ソーシャルワーカーなどの専門職とのやりとり・・・・・・

「コレでもかっ」てくらいすべてを子供の成長の為に費やしています。
アタシはここまでできるかな~

できてないな~

すごく刺激を与えてくれる本でした。
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